絶対これが体にいい?!

よく、みのもんたの番組とかで、納豆がいいといわれたら、スーパーの納豆コーナーがガラガラって事、日本ではある事だと思います。
人間って脳みそが発達してしまっているので、ついつい、体の声を聞くことよりも、頭で考え、決めたことに従おうとしてしまう傾向があると思います。

私の場合も、5年くらいマクロビオティックこそ、すべてだ~!!て言う勢いで、マクロビの理論にかじりついているときがありました。でも、なんか、バランス取れない、甘いものに執着してしまう、隣で、ジャンクフードかじりついてる友達のほうが元気があるように見える、何でだろう、どうしてだろうって、ずっと迷走していました。マクロビの取り入れ方が間違ってるとか、もっと理論を分かってないととか、一生懸命、夜中まで勉強して、こういう症状だから、こうすればいいはず!!!と、また頭で考え、禁止のはずの食べ物が無性に食べたくなり、気がついたら、馬鹿食いしていた。。。ということも、いっぱいありました。
いいはずのことをやっているのに、何で私は、心からハッピーじゃあないんだろうって、漠然と思っていた。
その理由を探ろうとばっかりしていた。

そんな時に、日本へ帰ることがありました。それが、約1年前の夏のことでした。

それまでに、親がアメリカに来て私の食事につきあうことはありました。私がいいと信じている食べ物を一緒に食べてくれたこともあります。長期滞在になると、親は、最後には、「恵子がそれを良いと信じたい気持ちは分かるけど、肉だって、魚だって、おばあちゃんたちも、食べてきたものでしょう?それを排除することがいいことだとは思わないよ。」とメッセージを残していくのでした。

まあ、そんなだから、私がマクロビで、どんどん元気ー!!という気持ちじゃなかったので、日本の実家に滞在したとき、マクロビこそすべてよ!と言い張る自信も、元気もなかったと言うのが本当で、まあ、2,3ヶ月のことだから、成り行きに任せて食べればいい、と自分を主張することなく、親の食事に任せてとにかく貴重な日本滞在を有意義にして楽しむことに意識を向けたのでした。
すると、どうでしょう、頭で考える以前に、満腹になる前に、もうご馳走様で良いかな、と思えたり、ああ、朝は、ごく軽くがいいな、とおもえたり。それは、もう、頭で食べ物のことを考えなくて良いのが、すごく楽で、食べたいだけ、自分の気持ちというか、体に任せて食べたいものを食べて過ごしていたら、あっという間に4-5キロやせ体も、気持ちも元気になっていったのでした。
母の料理は、本当に手作りが基本で、日本ながらのお袋の味という感じです。肉あり、魚あり、卵あり、たくさんの野菜、海草、色んな食材を、愛情込めて、作ってくれます。

日本から帰ってきた私を見て、パパは、「すっきりしたねー!!」とびっくりしていたのを、今でも覚えています。

そこから、私の探求はまた始まりました。どうやら、~~がすべて正しい、という考えって、正しくないのかも。。。と。
それから、自分の体の声を聞くことをはじめました。どうやったら、どのバランスで食べたら、どんな感じがするのか、私が一番良いコンディションで過ごせるには、どうしたら良いんだろう。。。と。

それが、このごろやっと分かってきました。人って全部違うんだってことが分かってきました。誰かにとって絶対健康にいい食べ物でも、誰かにとっては、必要ない食べ物だったりすることが分かってきました。
また、それは、私自信を比べても、一週間前の私と、今日の私は、必要な食べ物って違うのです。また、もっと大事なことに、気持ちや心が食べるという行為にものすごく影響を与えます。
それらすべてをあわせて、自分を分かってやって、私たちは、心身ともに健康になれるのだという結論に至っています。

何の食べ物があなたにとって必要で、必要でないのか、心の声を聞きづらくなっている人のお手伝いをするのが、ホリスティックヘルスカウンセラーの仕事なのだと思います。
自分が、長年興味を持ってきたことなので、とてもエキサイトしています。
by pineheath | 2010-10-27 22:19 | ヘルス・ウェルネス

自分の信じこみを書き換えて、欲しい現実を生きる方法♡


by Keiko
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