1からはじめるキネシオロジー 凄かった!!
2011年 05月 17日
ニューヨークから帰ってきてからもう1週間近くなります。記事をアップできていなかったのは日常があわただしくて、それどころではなかった、っていう理由もあるのですが、なんだか、とっても、濃いニューヨークだったので、自分の身になるのに時間が必要だった、という理由も大きかったです。
キネシオロジーは、何となくしか知らなくって、だから、この講習会に参加することを決めたのも、なんか、そのときの勢いみたいなのがあって、講習会に対する期待度は大きかったのだけど、家庭で出来る程度のキネシオロジーを習いに行く、もしそれが今後のカウンセリングに使える(例えば、クライアントにあわない食品、を見つけるとかサプリが本当に必要なのか知るとか。。)ことが出来れば、満足だなって思って参加しました。
そしたら、もう、、、実際は凄すぎました。キネシオロジーに限界はあるのか?って思うくらい、様々なことが筋肉反射で読み取ることが出来るんですね。そんな、私が期待していた、食品検査なんていうのはほんの入り口でした~。
講師の斉藤慶太さん、雪乃さんは、それぞれが、カイロプラクティックのスペシャリストだったり、ホメオパシーのスペシャリストだったりの経歴を持ち、最終的にキネシオロジーほど、人を癒せるものは無いという結論で、今はIHキネシオロジーの分野で、世界大会でも受賞するほどの実力をお持ちのご夫婦です。素晴らしいお二人でした。本物です!日本一のキネシオロジストです!
今回は、i-Healing の亜沙美さんとのコラボで日本からニューヨークまでいらっしゃってくれるということで、私も参加することが出来ました。慶太さんも雪乃さんも、それぞれが凄いのだけど、お二人集まるともっと凄い、ご夫婦としても味のある方々で、一緒に過ごす時間がとても楽しかったです。凄いんだけど、気さくで楽しい方々です。慶太さんが話す直球勝負の話を、雪乃さんがうまくフォローするという絶妙なコンビが見ていて気持ちよかった~。
今回集まったのは26人。ニューヨーク在住の方がほとんどだったけど、アラスカ、ロス、メキシコなど、私よりも遠くから来ている人達もいて、皆学ぶ姿勢はもう真剣でした。
といっても、同じ方向に興味を持つ人の集まりって、居心地が良く、私もメイン州の田舎から、大都会ニューヨークに出て行って、大丈夫かしらん、と思っていたけど、始まってみたら、そんな心配ぜんぜん必要なかったということが分かりました。自分を大きく見せる必要も、斜に構える必要も、なーんにも無くて、等身大の自分で接することが許される仲間のなかで学べた3日間はとてもありがたいものでした。
慶太さん、雪乃さんの生徒を相手にしたデモを見ては、生徒同士2人1組になって、そのことを練習するって言うスタイルで、授業は進んでいくんだけど、本当に朝9時から夕方6時半ー7時まで、昼食休憩1時間を除いてはずーっと話とデモと練習で盛りだくさんだったのだけど、飽きることなく、1日があっという間でした。
デモの中では深い癒しが目の前で起こり、涙なみだの2日目、3日目になりました。生徒同士の練習でも、筋肉反射でその人の問題がきちんと釣りあがり、涙が出ることは本当に多かったです。
筋肉反射を見ることって、実は誰でもすぐにでも出来ることで、一見簡単です。ただ、何度も何度もやってるとわかってきたのは、本当の筋肉反射か見分けることの難しさ。被験者の方が固まってしまってたり、変に意識してしまってたり、いろいろな理由があって、筋肉反射をきちんと取れないということに駆け出しの私なんかはぶつかってしまいます。そこら辺が、プロであるキネシオロジスト慶太さんと雪乃さんは違いましたねー。押されてるかどうか分からないくらいの微細な反応を読み取る、その技が凄いです。
私は、光栄にも、練習の最後で、亜沙美さんとペアーを組むことが出来て、亜沙美さんはキネシオロジストとしてカウンセリングも実際されているので、とても勉強になりました。ああ、この加減で筋反射とるんだなとか、カウンセリングの導き方とか、学びが沢山ありました。
私が亜沙美さんの筋反射とるときにも、カウンセリングパートは、亜沙美さんがご自分で進めるような感じで、ばしばしーっと、問題の核心に向かっていきました。やってて、気持ちよかったです。
私に関しては、この3日間は、問題として出てくるテーマの根っこが全部一緒で、あまりにもそのことばかり出てくるんで、あーこのことに向き合うためにニューヨークに来たのかもしれないなーと、ある意味、向き合う覚悟が決まったような気がします。
そうそう、そして!講習会の翌日に、本格的にIHキネシオロジーのセッションを亜沙美さんから受けたんだけど、最初の解決したい問題として、私が口から出したことよりも、私の筋肉が反応するのはこの3日間のテーマだったことで、最後に亜沙美さんが突き止めた私の感情も、いわれて見たら、ああ、そうでした~。。。って、もう、隠し事ってキネシを前にしたら出来ないんだなーって、脱帽。というか、自分でも、あまりに奥に押しやってる感情だったりするんで、それが出てきてはじめて、そうだった。。。って自分と向き合うことが出来るっていう感じでしょうか。。。とにかく、とことん向き合って、IHキネシで統合をはかってもらったので、それ以降の私はちょっとかわったような気がしています。というか、本来向かうべき方向に向かっている、といった方が伝わりやすいかな。
潜在意識の声がキネシを通して意識に出てきて、脳みそがぐるぐる動いたのか、帰りは、眠くて眠くてねむくて。。。あさみさんから空港行きのタクシーを呼んでもらって、乗るや否や、とにかく起きてられなかった。
空港について、搭乗口まで行って、いすに座ってまた居眠り、飛行機に乗って居眠り、飛行機から降りてバスに乗って3時間居眠り。。。どんだけ脳みそ動いているんだーって感じですね。でも、体が疲れているのではなく、脳がシャットダウンしないといけなかったんだと思う、そんな感じの睡魔でした。
伝わってほしいことがぜんぜん伝わってないような、伝えたことが出来たような、良くわかんないそんなレポートになってしまいましたが、最後に、この旅は、家族の協力無しにはありえなかったので、そこにも感謝です。
帰ってきたら、バス停に迎えに来てくれた家族。子供たちが、「ママのいない5日間はすっごーくながーく感じたよ~。。」と言っていました。わがままも言わずに頑張ってくれていたみたいです。パパも、仕事が片手間になったことでしょう。日本から来ている父も、主婦役に徹してくれたようです。有難う~。
もっと詳しいレポートはキネシ仲間のブログ、亜沙美さんのブログ、たまちゃんのブログで~!!