夏あけセッション報告

この間の続きから〜、夏空け一回目のヘルスセッションが終わったクライアントさんの報告です♪

久しぶりにあった彼女は、すっきりとした雰囲気でした。どうやら、夏の間きちんと自分に向き合って来れたよう、途中にはちょっと、ストレスアウトした出来事もあったみたいだけど、うまく自分を軌道修正して心地いい生活に戻すことが出来たようです。
前回ちょっと書いたように、彼女には夏前、ヘルスセッションの間にIHのセッションも挟んだのだけど、今回彼女がまず第一声にいった事には
「あの、なんだっけ?あのインテ。。。??あの、なんとかというヒーリングセッション、あれはマジックだわ。。。」と。

彼女は息子さんが自閉症を持っていて、その事から来るストレスがテーマでIH セッションをしたのだけど、夏前の時点で、変化があってびっくりしたという報告をもらっていました。
そして、今回あった時に彼女が言うことには、あのセッション以降、彼女と、息子さんの関係は完全に変化した状態だと。
「マジックだわ」という言葉を何度も繰り返していました。
彼女にとっては、息子さんの彼女に対する態度が完全に変わったと思えるようだけど、これは、IHがホログラフィックに働きかけるから起こる事なのです。
ホログラフィックって何?と言う感じかもですが、よく例えられるのは、木と森の話。
彼女に対するヒーリングをしたのだけど、彼女を木に例えるなら彼女が属している森そのものにヒーリングをする事だと説明されます。
彼女のIHのセッションはすごくエモーショナルで、涙を流す場面も多々ありました。
年齢退行で出てきたのは、初めてその息子さんをぶってしまった時。今はもう13歳くらいになる息子さんだけど、彼が2歳の時に普通の子供では考えられないくらい手がつけられなくて、彼女の母のアドバイスに従って、2歳の息子をぴしゃりとたたいてしまったそうです。彼女は今でも彼のそのときの驚きと、恐れの表情を忘れられないという話でした。そして、その息子さんも、「お母さんは一度僕をたたいた事がある。。。」と、そのときの事を覚えているという事でした。セッション中には、それまで忘れていたその他の出来事がふっと思い出されたりもしました。

このセッションで出たのは扁桃体ーネガティブな扁桃体の記憶を除去するーというプロトコールでした。
扁桃体は心臓が最初に鼓動を始めた直後に形成され、私たちが子宮にいたときのことに始まり、私たちの3歳までの出来事をすべて記憶している場所。ここは3歳までの私たちの母親の人生、憂鬱や恐れや生活についても情報を蓄えています。そして、この記憶というのは、普通私たちが意識的にアクセスできないので、思い出すことが出来るたぐいのものではないのです。
扁桃体に蓄えられたネガティブな記憶は、後に個人個人が抱く恐ろしい悪夢となり、あらゆる行動を支配する見えざる力、人生の盲点となり、自分でもなぜしているか分からないのに、何かをしてしまう、その知られざる理由となるのです。恐るべし、扁桃体の記憶ですね。。。

彼女はヘルスセッション中に彼女の母親に会うときの彼女の緊張ぶりを話してくれたことなどがあったので、この扁桃体が出たときは、そうだったんだーと納得してしまいました。
ちなみに、このプロトコールが出た時には、クライアントさんは扁桃体のネガティブな記憶が何なのか、思い出すことは出来ないし、特定する必要もなかったりします。話にはトラウマになりそうなことがあったと聞いていた、と話してくれる方もいますが、覚えているというのではありません。
これは、クライアントさんが顕在意識上で分かっている必要はないのです。
この、セッション中に顕在意識で分かっている必要がないことと言うのはあります。セッション中に年齢退行で出た年のことを聞いても、「さあ、特に何もなかった年です。。。」なんてセッション中にいわれたケースも数日前にありました。それでも、筋反射では、26歳と出ていたので、何かあるはずと思いながら、話を聞いていたのですが、セッション後にメールで「実は考え違いをしていて、26歳というのは自分の転機になった年でしたー」と話してくださった例もあります。そういうのだって、顕在意識では分かっていないけど、潜在意識では分かっている事だったりするのですよね。


そして話変わって、今日は、ほかの夏あけ1回目のクライアントさんでしたー。
彼女は、夏場に仕事が超忙しくなるということで、6月の頭から、6、7、8月の3ヶ月間、セッションをお休みすることになっていました(この町のピークは6、7、8月です。観光地なので、お土産さんで働く彼女は、休みがなくなりますー)
5月末に、セッション5回目を迎えていた彼女は目が輝きだしていたし、体が元気になると同時に精神的に元気になってきていて、仕事が忙しい事も、余計な物を食べる時間がなくて、夜にだらだら食べる事なくすぐに眠るからいい感じ♪このまま、夏は乗り切れそう!と言っていました。

まだ、補助輪取れるか取れないかな所だな、、、という感じだったため、かなり危うい感じだったけど、本人がそういう時には、その流れに任せる事にしています。それも、また、何かの意味があるのだろうと。

そして、今日。3ヶ月っちょっとぶりに現れた彼女は、夏前の輝きがくすんでしまっている所がありました。

夏は、忙しすぎて&人間関係でかなりのストレスになった事が、彼女をまた、元の木阿弥に戻してしまったようでした。
それでも色々話をしている中で、この夏のタフタイムが彼女を確実に成長させている事が分かってきました。彼女は、今までの人生、いつも自分に自信が無く、他と合わせて自分をその中にあわせようと生きてきました。自分の形は丸だけど、四角に合うように生きてきたのでした。
そして、自分が丸だという事も気づかないで、なぜか合わないと感じる自分がいけないんだと自分を責めて生きてきました。
夏前の時点で本当の自分を認めてあげよう、という話を沢山してきました。
何か、もやもやする事があったら、その気持ちに蓋をせずに向き合ってあげようと。

この”種”は確実に彼女の中で成長して ”Who I am ?"  を見つめる事になった3ヶ月になったようです。

以前は、つらい現状に悲しみに暮れるばかりだった彼女が、今日のセッションでも最初の方の話はそうだったけど、話を聞いていくうちに、「私は〜〜したいと思うんだ、だって私は、〜〜なのだから。」という方向に向いてきてて、最後には「Keiko-, すべての事は 自分が自分に価値を置くかという事につきるのよねー。」と。
そして、アドバイスをしている時にちょっと突っ込んで話をふったら、彼女の口から「私は、この10年間生活の安定のためだけに生きて来てた。私の人生から冒険という物がなくなっていたわ。私にはワクワクする事が必要なのだわー。」と。
核心の部分を気付き始めた彼女は、強くなったと感じました。
タフな夏が彼女をさらに考え、自分を見つめさせることになり、彼女は「自分は自分の価値を認める」という事のスタート位置にたったような感じでした。
それと、今日は心の奥にある孤独感についても話をしました。でもね、どんな状況でも、人は孤独を感じるのだと思います。たとえ恋人がいても、結婚しても、家族がいても。
心の中心に孤独感が無い人に私は会った事がないです。(もしかしたら、いるのかもしれませんが。。というか、悟りを開けたら、さらにその奥は大きな愛で満たされていると実感として分かるのでしょうね。)
心の奥底のエンプティネスは、他の人に寄りかかろうとすることで埋めようとしても埋まる物ではなくって、誰かから与えられて、満たされる物ではなかったりします。
自分の真ん中にそれがあるって感じるときがあったっていいじゃない?まずは、それを無視するのでは無く、認めてあげる事から始めればいいと思います。だから、私たちは自然=地球に触れる事、わくわくできる仕事をする、心温まる人間関係を自分の周りに持つ、楽しめるエクササイズをする、スピリチュアルになることで、そこの所を癒そうとし、そうして、また明日のもう一歩を踏み出す事が出来るのじゃないかなと。
たまには、自分のエンプティネスを見つめてあげてもいいじゃん、そしたら、明日は少し立ち上がってみよう、裸足で裏庭を歩いてみよう♪みたいなね。
by pineheath | 2012-09-21 01:17 | ホリスティックヘルス

自分の信じこみを書き換えて、欲しい現実を生きる方法♡


by Keiko
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