幸せでいることは自分のため&人のため
2013年 01月 20日
今日は、それってほんとだなって思った出来事についてです♪
前回NYに言った時の出来事です。
最初の飛行機が遅れたおかげで、カウンターで乗り継ぎの手続きをやらないと行けなくなりました。
その航空会社のカウンターの係の女性と話さないと行けなくて、近寄って行きました。
でもね、その女性が何とも仕事を楽しんでなくて、私の説明を聞く前に、門前払いな感じの冷たさ。
そうはいっても、私も、下がっちゃ居られないので、食い下がって話していたのだけど、その女性、怒りだしちゃって、隣にやってきた、他の係員のフランス系の女性に
「ちょっと、この人に説明してあげて!!この人のチケットだと、飛行機の取り直し出来ないって!!」と、そっちの女性に丸投げしたのです。
わたし、どうでも良いけど、その女性、なんでそこまで不機嫌なんだろう、ってそこがなんか気の毒で。
飛行機会社のカウンターにいたら、そういう、飛行機が遅れて乗り継ぎがどうのこうのって言う客なんか、毎日来るだろうに、こっちは、聞いて欲しい話があるから、来ているのに。
その、私という客を丸投げされたフランス系の女性はしっかり話を聞いてくれて、それは明らかに私のミスとかそういう話ではないので(パイロットが病気で飛行機が飛ばなかった事が遅れた原因)善処するために手を尽くすように動きはじめてくれました。
そのフランス女性、上司に電話して、私のチケットがどうかなるか話しつけてて、その電話先の人が、じゃあ、やってみるから、待ってて、と言ったみたい。
しばらーく待っている時間が有ったんです。
私は、カウンターの前に突っ立っているもんだから、なんで、そのさっきの女性はそういう行動になっちゃうんだろう、何が彼女のつらさなんだろうって、何となくその女性見ていました。
そんな時に、私の事やってくれているフランス女性は私の事の電話の待ち時間に、彼氏か友人か家族かとにかく親しい人に携帯で電話しだします。
次のバケーションにはディズニーランド行こうとかなんとか、それはそれは楽しそうに話してて、おまけにフランス語で。
その会話が始まったら、その最初の女性はバタンバタンと引き出し開け閉めしたり、とにかく動きがキツくなりました。もう更なるイライラモードが発令された感じ。
結構人間観察時間としては、面白かったのですが、何が言いたいかというと、このキツい女性は、このまま行くと病気か何かになってしまいそうだなーって、思ったって言う事だけなんですけどね。
そんなに、仕事が楽しくないのか、人間関係が楽しくないのか、何が問題なのか私には分からないけど、そこまで不機嫌を回りにまき散らして、限界来ているんじゃないですかって、そのままでいいんですか?って思って、とっても可哀想だった。
これが、今日だけの感じなら、余計なお世話なのだけど。。。
途中で、同僚の男の子みたいなのが来てにこやかに話しにきたけど、彼女は、にこりともしなかったな。
もっと、楽に幸せになれたら良いのにね、って勝手に願いました。
人って、何かに反応している時、心と体同時に反応しているのだと思いませんか?
キネシオロジーの一人キネシの反応の取り方で最初に説明する事だけど、嫌な人と話しているとき、私たちの体は、のけぞって下がろうとする。
反対に、好きな事、エキサイトする事を話すとき、聞くとき、私たちの体は、前のめりになっている。
これって、すごく外から分かりやすい、心と体の反応だと思います。
いつもいつも、このように分かりはしないけど、一瞬一瞬私たちって心と体で、その対象が私にとってどうなのかを微妙に表していると思うんですよね。
時に、体でその反応を感じたり、体で何とも感じれてなくても、心で感じたり。
でも、その、体や心の声ってすごく小さいのかもしれない。特に、それをズーーーッと無視して生きて来た私たちにとって、その声って、聞こえてても聞こえてない、聞けてない状態だったのかもしれない。
だから、ある意味、体や心の病気になってはじめて、聞けてなかったって、はじめて聞く耳持つ。
なんか、心と体の嬉しい、嫌だの反応を、もっと、もっと敏感に見てあげれるよになったら、私たちって、もっと生きやすくなるのじゃないかなーと、おもいました。
私のチケットは、そのフランス女性が相談した上司がうまく処理してくれて、stand byのステータスで次のでNYに飛べる事になりました!!
でも、もう少し続きがあって、そのNY行きのカウンターで待っていたら、そのフランス女性、もうすぐ搭乗時間という時になって私を探してきてくれました。
乗る飛行機の航空会社の人じゃないのに、ほんといい人!!
「あなた、stand byだけど、席確保できたの?」と確認しにきてくれたのです。
「いや、まだだけど、もう、席空いたか聞いた方が良い?」というと、「ちょっと待ってて!!」と彼女が聞きに行ってくれました。
「さっきは、いっぱい空いているからstand byでも、のれるに違いないって言ってたのに、今はいっぱいになっているんですって~!、あなた、このままじゃあ、この便に乗れないかも!!次のはまた2時間先だし、エクストラ料金を払えばこの便の席を確保できると思うけど。。。50ドル払って、席確保させるのも、あなたのせいじゃないのにねえ、、、今のまんまじゃ、賭けのようなものだわ。ちょっと待ってて、どうにかしてくる」っと言ってどこかに消えてしまいました。
しばらく待っていたのだけど、私の方も不安に。。。これに乗れなかったら、講習にも間に合わないなー、、、と。
でも、これって過程を信じるって事なのかも。きっと大丈夫。という気持ちで待っていたら、さっきの女性がニコニコしながら戻ってきました。
「席取れたわ!!心配いらないわよ!!」と言いにきてくれたのでした!
私たちって自分が幸せである事って大切な事だなーとおもいます。
だって、最初の女性は、私の話も聞かず、他に丸投げした。
そんな余裕みじんも無くって。
そのままんだったら、私は、飛行機、自分でもっかい取り直して、お金払い直さないと行けないくらいだった。
不幸せの波紋が広がる所ですよね。
でも、丸投げされたフランス人女性はすごく幸せな人で、その幸せな事から、私の事を、きちんと扱ってくれる余裕があった。
そのおかげで、私は、飛行機になんとか乗れて、講習に間に合う事が出来る。
彼女の幸せが私にも伝わり、何度も彼女にお礼を言いました。
きっと、彼女はここまでケアーできる人だから、幸せな環境が彼女にやってくるのか、幸せだからここまで人の事をケアーできるのか。
どちらにしても、彼女が、彼女のいる所を作り出していますよね。
こうなったら、自分の幸せって自分の事だけでは済まないって思いません?
幸せを波及させるためには、自分が幸せじゃなくっちゃね。
そして、そのためには、日々の体、心の反応をきちんと見てあげなくっちゃ。
今すぐに対応してあげれないストレスを抱えているとしたら、それはそれでオッケイだと思います。
体にとって、心にとって、不具合を訴えているのに、無視され続けるって言う事が一番酷な事なのだと思います。
「分かった、分かった、今しんどいよね。今すぐには行動できないけど、どうにかしていこうね。」ってわかってもらえたら、あなたの心も、体も、ちょっと安心するのではないのかな?
もともと私たちって、とてもピュアーな部分を持っている存在です。 IHのセッションでは、そこの部分をインナーチャイルドとして扱います。
色んながんじがらめから解き放たれて自分の本質が喜ぶように生きる方向に向かえたら、少し優しくできる余裕ができて、そこから幸せって広がっていくと思うのですが、どうでしょう?