Let it be. そのままでいい。

そのままでいい。

ヒーリングの所にいると、私はこれもあれもそれも癒されていないっていう人がいます。
インナーチャイルドが癒されていないし、グラウンディングが出来ていないし、サバイバルプログラム持っているし、だから、完全に癒されるまでまだずいぶんかかる、って。。。
それって、それらを持っている自分、トラウマを受けてしまった自分、忌々しい過去を持ってしまった自分を、よくなかった事のように思うけど、でも、私がこのごろ思うのは、そういうのすべてを含めてLet it beで良いんじゃないかって思います。
傷つく出来事、トラウマになる出来事を通して、例えば、私たちは、グラウンディングが弱くなってしまったりして、その事が後々に影響して生きづらくなってしまったりするのだけど、かつては、それ(グラウンディングが弱くなる事)を必要として、そうなってしまっただけの事。
そういう事を通して私たちは、たとえ嫌であっても魂の勉強をしているだけであって、それが駄目だった訳でもないのじゃないのかな。

ただ、今、それによる不自由さを感じているのだとしたら、それは、そこに気付いたって事で、それは手放す準備が出来たって事。
だから、今まで駄目だった訳じゃなく、今まではそれを持つ事がベストだったけど、これからは、それ無しでやっていくって時が来たってだけの事。

手放す事を決めたら、そのつかんでいた手で本当は何をつかみたいのかという事。

潜在意識って、私たちが安心で、安全でいて欲しいって思っているが故、変化を恐れている層があるのだけど、さらにそのその奥には、もっと魂の部分というか、ハイヤーセルフに繋がる層があって、そこから、向上したい、幸せになりたい、進みたいっていう魂が進みたい方向への気持ちがわき上がります。

その魂が進みたい方向っていうのがあるのだけど、やっぱりその上には、安心、安全を求める「変わりたくない」層がしっかりあるから、過去に傷を受けると、そこが頑として、安心、安全、たとえ嫌な事であっても変化しないでいる事を守ろうとしてしまうのです。

それがIHキネシではブロッキングとして現れたり、または、その層があるから、今には選んでもらえないお題があったりする。だから、そういう場合は、ヒーリングが一気にがつんと入る、つまり、大きな魚を釣り上げる事は難しい場合もあるけど、でも、確実に、その安心、安全を求める変化を恐れる層は私たちが向き合っていく度に癒えていくのだと思う。

そして、もっとニュートラルな状態で存在してくれるようになるのだとおもう。

そして、傷が大きいひとほど、その傷が癒えた時の喜びは大きく、下に埋もれていた、魂と繋がる本当の自分の求める道を指し示す層からのメッセージが大きく流れ出て来れるようになるのだとおもう。

私たちはきっとみんな、何かしらの癒えていない所を持って今を生きていて、でも、それは単なる過程であって、だから駄目とか、良いとか、そういう判断もいらないなって思います。

より良くなっていくための過程ですよね。最初から完璧な人間だったら、完璧である事の有り難さなんて経験した事が無いから、到底分らないし、私たちは、何かしら完璧とは外れた所からスタートして、どうにかよりよくなろうと生きているような気がします。

それが人生を創造するって事なのかなーと。そして、人生が終わる時に、ああ、少しだけ前進したなって思えたら良いんじゃないかな。と。
by pineheath | 2013-02-18 13:48 | ホリスティックヘルス

自分の信じこみを書き換えて、欲しい現実を生きる方法♡


by Keiko
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31