タグ:子供の偏食 ( 2 ) タグの人気記事

子供の偏食の治し方

子供の偏食に困っている方は多いと思います。

Gut and Psychology Syndrome の本に参考になることが載っていたのでシェアしたいと思います。

この本は、腸と精神に異常がある(GAP Syndrome)の人は一言で言うと腸の状態が悪いことで、喘息、アトピー、アレルギー、統合運動障害、などの症状が起こり、その症状の中心にADHDや自閉症が来るので、腸を治さないといけないよ、と訴えている本です。
ADHDの子供は、少なくともほかの上記の症状を併発しているそうです。
要は、アトピー、アレルギーなどは、腸の状態が良くないから起こるわけで、それが行き過ぎ腸からきちんと栄養が吸収されないことで、最終的には自閉症やADHDにもつながってくると言っています。

うちの場合T君がアレルギーの症状(とにかくハウスダストに弱い、誇りっぽいところだとてきめんです。)を持っているので、興味深くこの本を読みました。

でも、T君は偏食はないし、野菜も良く食べるので、何が彼のアレルギーの原因なのかはまだ、探求中です。腸があんまり良くないのはあたっていると思います。
今反省するのは、離乳食が始まってまだそんなに時間がたってないころ、口に物を運んであげるとよく食べたので、沢山食べさせた方が良いと思い、食べさせすぎていたように思います。
そのため、腸が弱ったまま来ているのかな、と。
今はなるだけ彼の食欲に任せるようにしています。あと、よく噛んで~!と言うようにしています。


で、話を戻して、この本に載っている偏食の治し方。
何でもGAP Syndrome の子供(大人も)は、食べ物の好き嫌いが激しいそうで、とにかく偏食なようです。

精神にまで異常が出ている子供で言葉がうまく通じない子供に対して、健康的な食べ物を導入すると言うのはものすごく大変そうですが、基本的に言葉が通じる子供に対しても同じやり方です。

著者が勧めるやり方は、食べたがらないヘルシーな食べ物を口いっぱいに一口だけ食べたら、その子がやりたがる事、物を与えるご褒美システム。

もしかしたら、最初は口いっぱいとは行かないかもしれません、ほんの味見程度にちょっとだけかも、それでもいいのです、とにかく、小さな一歩から挑戦させることのようです。

言葉の障害がある子供には、まず見えるところで、手の届かないところにそのご褒美を置いて、ヘルシーフード一口を食べない限りはそれを与えません、でも、一口食べたら、もの凄く褒めて、キスして、ハグしてあげて(その子が喜ぶこと、こちょこちょとかでも!)そのご褒美をあげて、テーブルから解放してあげます。

そして、また数分後に同じことを繰り返します。
ご褒美が食べ物なら、小さなかけらにします。クラッカー1個とか、チョコ1かけとか。
子供がテーブルに戻ってくる限り、その工程を繰り返します。

でも、大切なことは、そのご褒美としてしか、大好きなおやつを与えないことです。そうじゃないと、子供は賢くって、努力せずにたべらるおやつ時間を待つので、結局ヘルシーフードは食べてくれません。

この工程を、できるだけ、ハッピーにポジティブに行うこと。
子供にポジティブな印象を与え続けます。
子供が口いっぱい一口のヘルシーフードを難なく食べれるようになったら、次は二口食べたらご褒美ということにするという風に、少しずつ要求をあげていきます。

でも、一口の段階がどれだけ長引くかは、子供しだいです、あせらず、ポジティブに!子供によっては、数日、一週間、数週間、場合によっては一ヶ月以上かかることもあるようです。
一口が大丈夫になったら、二口、二口が大丈夫になったら、三口と一度に食べる量を増やしていきます、でも、ご褒美は一口のときと同じ大きさでいきます。

最終的に、お皿のヘルシーフードが一度に食べれるようになるまで続けます。
本当は、チョコとか、チップとかはGAP Syndromeの子供には良くない食べ物ですが、先ずは健康的な食べものが食べれるようになるまでは少しの量を許容していくのはしょうがないことだそうです。
でも、言葉の障害が無いような子供なら、最初からご褒美はもう少し健康的なものでも大丈夫なようで、ホームメイドのおやつで大丈夫かも知れませんね。

言葉の障害がある子でも味覚ができてきて、ジャンクフード以外の本当の食べ物の味が分かってきたら、ご褒美はもっと健康的なデザートにするのもいいかもしれません。それができれば、しめたものですね。

これは、食べ物をご褒美にする必要も無くって、子供が大好きなDVDがあったとしたら、それをご褒美にしてもいいですね。
一口食べたら(ちゃんと食べて飲みこんでしまったら)、5分間だけつけてあげて、一時停止して、また一口食べたら、5分間観ていいことに。

注意する点は、一度に沢山の新しいヘルシーフードを導入しないこと。
先ずは、自分の子供に一番不足しているヘルシーフード一つを選択して、それをその子の食生活に導入することを目的とします。

子供の食べる食事に2品の健康食が入るようになってきたら、あとはだいぶ楽にヘルシーフード導入は進むはずだと著者は言っています。

最初は、子供が拒絶したり、かんしゃく起こしたりするかもしれません、でも、忍耐です。

子供が、一口も食べたがらず、ご褒美がもらえないことに対して、無関心ならば、それは、ご褒美をもっと魅力的なものにしないといけないようです。
子供がどうしてもほしいと思うもの。それを考えてください。

で、とても大切なことは、一口食べたら、褒めること
褒めて、ママは嬉しいと言うことを心いくまで伝えてください。褒めることは肝心です!

子供の食生活に健康な食べ物がだいぶ入ってきたら、腸内細菌叢が改善されてきて、良くない食べ物への執着は薄れてきます。
そして、本当の食べ物の本当の美味しさが分かってきます。

いったん子供が、大体バランスよく食べるようになってきたら、子供の少々の好き嫌いは許容してあげます。
子供にヘルシーフードが何で大切なのか説明して、根気強くでも、ポジティブにこの工程を行っていくことが大切なようです。

著者のクリニックでは、この方法で子供の極度の偏食を治した親御さんが沢山いらっしゃるそうです。




この本を読んでいて、思ったのは、似たような手法を使ったなぁと言うこと。

先ず、お菓子、駄菓子は基本的にいつもアクセスできるところには置いてなくて、ご飯が食べ終わらないと、おやつは無しです。
もし、お腹いっぱいになって、ご飯のときに出された物を食べきれないときは、残してもいいけど、あとでお腹すいたら、それから食べさせます。おやつをいつでも食べれる状態だと、味の濃い物に口がなれて、食事が美味しくないですからね。

今は、T君、Aちゃんは学校に弁当を持っていっているけど、基本時にルールは変わってなくて、学校のランチ時間はたったの15分なので持っていった弁当を食べきれないことが多々あるようです。そんな時は、午後のおやつの時間か、家に帰ってきてから、弁当の残りを先に食べてから、「何か、おやつある~?」と聞いてきます。
で、多少の好き、嫌いは個人の差と思っています。
たとえば、T君はセロリ、ナス、トマトは嫌い。Aちゃんは鶏肉嫌い、Mちゃんはジャガイモ嫌い、など。
グリーン物を残していたら、必ず食べさせるようにしています。(皆、好きなので基本的にはグリーンは良く食べてくれます。)
栄養の話はよくします。何で、野菜を食べないといけないのか、何で、よく噛まないといけないのか。

このごろは、Tくんは、私の話と、自分のことを観察しての結果でしょうけど、バイオリンレッスン前には絶対甘いものを口にしません、集中力が落ちると感じるようです。

時には、お友達の家に行って、弁当の残りを食べる暇が無くって、夕飯になってしまったとか、そういうことはあります。そんな時は、もう、残した弁当は食べさせたりはしませんが、子供は、捨てなければいけなくなった弁当の残りに本当に申し訳なく思うようです。

大人でも、数日ジャンクなものを食べていたら、またジャンクがほしくなると言うようなことが起こると思いますが、一日でも食事を健康なものに戻したら、極端なときには断食したりしたら味覚が戻ることってありますよね。
子供の味覚の成長は大人以上に早いと感じています。

子供が、ジャンクな物ばっかりほしがって、しっかりご飯を食べてくれないと言う方がいたら、がんばって、駄菓子絶ちして見てください。
最初の数日は忍耐が必要だけど、味覚を戻すには最高の方法だと思います!
[PR]
by pineheath | 2011-02-11 05:45 | ホリスティックヘルス | Trackback | Comments(0)

かみかみ食

子供の偏食で困っている人がまわりに結構います。
どうやったら、野菜を食べるかって、よく聞かれます。
なんか、まるで、子供って言うのは、偏食が当たり前のような風潮がアメリカにはあったりします。
でも、子供だって、本当なら味がわかってるはず。

子供の偏食、うちは何でないんだろうと考えてみました。

もちろん、まったく嫌いな食べ物がないというわけではなく、T君はナスとセロリとオートミールは嫌いみたいだけど。。。
でも、ほぼすべての食べ物を好き嫌いせず食べるのって、なぜだろうと考えました。
これは、母親にとってはすごく楽です。子供の好みを考えて料理する必要がないのですから。

で、今のところ、一番最初の出発点として、私は赤ちゃんの離乳食に、かみかみ食を与えていたということでしょうか。

育児書とか、歯医者さんとかいろんな専門の方が、大人から子どもへ口移しでご飯を与えてはいけません!
って、言っておられるのも知っています。
その理由は、虫歯菌が移るから。
でも、その説によると、口移しはおろか、同じ箸であげること、口同士のキスさえ虫歯菌が移る原因になるというもの。それを徹底したい人はすればいいと思います。虫歯はやはり嫌ですからね。

でも、私はあえて、かみかみご飯を選びました。
虫歯よりも、何よりも、いろんな食材を食べさせたかったからです。
まず、かみかみ食だと、まず、大人と基本的に同じようなものを子供に食べさせることができます。
ごく初期には薄味に煮たものを別に用意しておいたこともありますが。
そして、いろんな食卓に乗った食材のいろんな組み合わせで、一口一口違う組み合わせができて、味が違ってきます。
豆腐と、ほうれん草のおひたしと、味噌汁の具が最初のかみかみ食の一口目だったら、二口目は、魚とご飯ときゅりもみが混ざったもの、みたいにして、味にバラエティーをつけることができます。
いやいや、もちろんすりつぶし方法でも、できなくはないでしょうし、やってみたこともあるけど、私は断然かみかみ食のほうが、やりやすかったし(というか楽ですよね)、子供が実際よく食べたので、かみかみ食を続けました。お母さんがかみかみした後は人肌になってるし。
そうすると、生野菜も、かみかみであげられるし、子供の口に入らない食材がないですよね。
子供も気づいたときには何でも食べるようになっていた、という感じです。最初は、レタスのみを与えて、ペッと出してしまっても、次には、レタスと豆腐をかみかみしてあげたら、レタスが食べれたりしますよね。
次にはご飯少なめにレタスにしてみるとか、徐々にその味そのものでも、食べれるように、量を調節していくんです。
そんな細かな調節、一口ずつを機械なり手ですりつぶしてやってたら、はっきり言って、やってらんない~、になります。
今はもう、乳幼児も家にはいないし、かみかみ食なんてする必要もなくなったけど、大人と同じものを子供も食べます。生野菜も、煮た野菜もすべて食べます。

人間は、いろいろ知識が発達してしまってて、虫歯菌のことは気になりますが、でも、動物って、普通母親が子供に口移しで食べ物あげてません?
動物として、とても自然なことのような気がしているんですが、どうでしょう?
[PR]
by pineheath | 2010-12-14 03:56 | 子供のこと | Trackback | Comments(2)