豆。まめ
2010年 10月 28日
納豆と、ヒヨコマメのフモスです。
納豆は、日本に住んでいるときには作ったことも、つくろうとも思わなかったけど、一番近い日本食材売っている韓国食材店まで3時間かかるこの田舎町で、いつでも納豆食べたいという要求は、もう、作れるものは何でも作ろう精神で、作り始めてかれこれ数年、今ではお茶の子さいさいに作れるようになりました。
といっても、工程は、何にも難しいことがなく、コタツの温度管理さえしとけば、誰にでも作れます。
大豆をやわらかめにゆでて、まだ熱々のうちに少しゆで汁が残っている状態にしたところに、市販の納豆1パックを100ccくらいのお湯にといて納豆菌を充分湯の中に散らして、混ぜ合わせます。ここで、全体を良く混ぜ、ふたをして、40度くらいになるようにコタツを設定して、その中で24時間くらい納豆菌を発酵させます。
途中あけてあげて、中の状態を確認しても大丈夫。24時間くらいたってくると、なべの表面の大豆に白く納豆菌が目に見える形で付着してきます。それくらい増えてきたら、完成です。
熟成のために本当はその後冷蔵庫に入れたほうがいいのですが、私はすぐに小分けにして、冷凍庫へ。食べたいときに、自然解凍して食べます。
フモスは、買ったやつって、いつも知らない名前の、きっとおばあちゃん世代は識別できないような名前の添加物が入ってて、かといって、ナチュラルマーケットで買うと、すごく高くって、ヒヨコマメ、乾物の豆なんてすごく安く買えるのに、作らない手はないですよね~。というわけで、数日で食べきれる分だけ作ってます。
クリーミーな感じにしたいときは、もっと水をたしても良いと思うし、味も本当にお好みで変えられるし、ヒヨコマメを大量にゆでて小分けにして冷凍しとけば、フモス作りたいときに、いつでも作れるので便利です。
大豆と同じように、ヒヨコマメもやわらかめにゆでたやつを使います。
にんにく1かけと、メープルシロップ、レモン汁、海塩、タヒニ(練りゴマ)、少しの水と一緒にピューレにします。
以上!私は、マジックブレッドという小型のブレンダーを持っているので、それを使ってピューレにしています。
ハンドミキサーでやるときもあるし、フードプロセッサーで作るときも。作る量によって、そこら辺は適当に。
生野菜がいくらでもいける味です。子供のおやつにも、パパのビールのお供にも、もってこいです。
赤パプリカと一緒にピューレにしたら、赤っぽいフモスになるし、ピューレが完成した後にみじんにしたハーブを混ぜても良いし、色々お好みでアレンジできます。ぜひお試しを~!!