Let it go. 感情にしがみつかずに手放す

昨日、ジャズサイズで、友達のニーナが、クラスが始まってから遅れて参加してきました。
実は、彼女その日が誕生日って、私もフェイスブックで知っていたんだけど、ジャズサイズのインストラクターが、クラスの途中に、「ニーナ!誕生日おめでとう~!!」って、大々的におめでとう言っちゃって、彼女は苦笑い。いつも、真ん中で踊る彼女に真ん中で踊ったら?と場所をずれようとしたら、「いやあ、今日は、ちょっと気分が優れないから。。。」と、これまた苦笑い。どう見ても、誕生日でハッピーそうな表情ではなく、なんか曇ってる感じでした。
で、クラスが終わったあとに、彼女が話し始めたことには、彼女はご夫婦でレストラン開いているんだけど、だんなが、前日従業員と大喧嘩したらしくって、その後だんなは飲みに行き、なんと、朝帰り。朝、ジャズサイズに出かける間際に帰ってきただんなは彼女に向かってゲ○を、吐きかけてしまったそう。もちろん、彼女の誕生日なんていうことも、ちっとも覚えてなくって。「これで、いい誕生日といえる?!」と、彼女は一気にしゃべり、それでも、しゃべったことで、少しは気持ちも落ち着いたようでした。
一緒に話を聞いていた一人が、だんなさんの誕生日に仕返ししないとね~って言ったら、彼女「それが、だんなの誕生日は、明日なのよ。」だと。「どうしたらいい?」というので、「すっごく盛大にお祝いしたら?来年のためにも?」って言ったら、「それがいいと思う?ほんとに?」なんて、もう、そのときは笑っていってました。
そして、彼女が言った言葉「I know, I have to let it go.」

アメリカで、時々耳にする言葉に、let it goというのがあります。
これって、どういう意味かって言うと、なんかいやな感情を、手放すって言うこと。
いやな感情って、それが私たちにしがみ付いているような感覚があるけどそうじゃなくって、私たちがその感情にしがみ付いているんですよね。私たちって人間だから、怒るなとか、悲しむなとか言われても、悲しいときは悲しいし、傷つくときは傷つきます。でも、それでいいと思う。ただ、如何にその感情を手放すことができるか、それで、その後がぜんぜん違ってくると思います。傷ついたら、傷ついたことを受け止めて、しっかり息を吸い込んでその悲しみを味わい、そして、ゆっくりゆっくりひといきで息をぜーんぶはきだします。そのときに、しっかり味わった悲しみを、LET GOさせれたら、いいですね。

そして、手放したら、もう、それを呼び戻さないことも大事だなぁと、このごろつくづく思います。
私には、それが今でも課題なのですが。

いやな出来事、たとえば旦那さんとの喧嘩とか、子供の不始末とかを、第3者に話す時、私たちは、一回手放したはずの感情をまた呼び戻していることに気が付いていないことが多いです。
でも、私たちの脳みそは、今現実のことか、それが思い出されたことなのかその違いを区別できなくって、体中に嫌な思いしたとき特有に出る悪いホルモンとか出すように命令してしまうんですよね。
ネガティブな事言うことが多い人が、病気になりやすいのはそういう理由もあるんですね。
美容にも悪いし、良いことなんて、ひとつもありません。
いやな感情は、そのときに味わって、しっかりLET GO、もう、戻さないようにしよう!と、そんな話でした。
by pineheath | 2010-12-11 12:10 | ヘルス・ウェルネス

自分の信じこみを書き換えて、欲しい現実を生きる方法♡


by Keiko
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