波動が低い状態の人と接する時、自分の波動の高さをキープするいいチャンス
2018年 01月 17日
波動が本質から低い人っていうのは誰もいないんだけど、その人の内なる愛の波動に同調せずに、イラつき、怒り、不満などの低い波動を発している状態の人がいます。
波動をいい状態で保とうとしていると、そういう低い波動状態になっている人と接するのが恐怖に思えたりします。その人と接して、自分も嫌な気分になってしまう(低い波動に落ちてしまう)のが嫌だから。
(youtubeにこの話アップしています♪)
『光になってのもごとを見る。』ってとてもいい言葉だなあって思います。
光をあびている時、眩しい太陽の光のもとにいる時、私たちの心は、解き放たれた感じがします。その光に守られている気がします。その感じ、その感じを維持し続けるのです。実際光が当たってない時でも、実は私たちはいつだって、宇宙のその『愛』の波動がわかっている。そこから離れるのか、その立ち位置で物事を見るのかは、実は自分の選択なだけなのですよね。
親から虐待を受けて育ったり、機能不全家族で育ったりすると、子供時代に幸せな過程で育った子供が自然にしている『自分に集中している』なんてことができないわけです。
あかあさんはどう思うかな?機嫌いいかな?悪いかな?って、外の世界のことが自分の身の安全に大きく関わるから、いつも外の情報(両親の機嫌)が大切になってくるのです。だから、自分がどう感じるか、は2の次3の次。その幼少期を過ごすと、どうしても、自分に集中することよりも、外の世界を観察することの方ばかりに、意識がいってしまう。自分が置いてきぼりになってしまう。
それでは、やっぱり生き辛くって、自分の生き辛さはなんでだろうって模索して、このブログにたどり着いてくださっている方も多いと思います。
あなたの魂とかハイヤーセルフとか、宇宙としっかり繋がっている部分は、あなたが本当はどうありたいか?何を求めているのかを知っているのです。
でも、外側で、一生懸命自分を守って来た外側の自分が、外側に目を向けるのをやめられないでいるのです。だから、外の出来事に、一喜一憂して、外の世界が下す判断が自分にとって最重要のものになって、ついつい、自分を置いてきぼりにしてしまっているのです。
自分一人でいるときは、自分に集中できるけど、誰かがいると、自分に集中できない、一人でいる時のような心地よさを維持できないって感じて、人と一緒に何かをすることを避けるようになったりもします。
自分がいい波動状態の時(いい気持ち、心地よい時)突然、機嫌悪い人に遭遇したりして、その人の機嫌の悪さ(低い波動)に引っ張られて、嫌な気分に陥いるのが怖かったりしませんか?
悪い気分になるのは、その人のせいではなく、全部、それを引き受けた自分の責任なのだとしたら、どうでしょう?
その、相手の不機嫌を引き受けるのをやめることを決意するんです。
実は、不機嫌な人って、その人本人の今の状態に、怒っているだけであって、その状態の時に、目の前にあなたがいたって言うだけなんですね、だから、その人は、あなたを見て、小言の一つも言いたくなるし、あなたを否定したりしたり、直接何かを言ってこなくても、クサクサした態度で不機嫌を表現してくるのです。
その状態の母親に育てられると、子供は自分のせいで母親は不機嫌なんだ、って思いがちだけど、それは、母親自身の問題なだけ。彼女が自分の愛の状態からかけ離れすぎているから、不安で苦しくて、『不機嫌』になっているだけなのですよね。
そう言う時、本当に苦しいのは、実はその人なんだけど、その人は、波動が高い状態である目の前のあなたが目障りになったりするんです。だって、自分は苦しいのに、なんでいい気分なんだ、こいつは!って心のどこかで思うわけです。
子供の時には、訳も分からず、目の前の不機嫌にただただ耐えるしかなかったかもしれないけど、今はもう、大人として、『その不機嫌は私には関係がない』と拒絶する権利を持っています。
そしてね、そういうことが起こった時、「これは、自分の波動を相手に影響されて落とさないための、めちゃくちゃいいチャンスだわ!」って受け止めるのです。
もう、影響されないぞゲームですよ♪
だいたい、波動を高く、いい気分でいることを選択しよう!って決心していると、そう言う出来事にすぐにぶち当たります。笑
そのうち、『いい気分』いい波動状態が決意とか無しに普段の状態として定着した時には、そんな不機嫌な人にぶち当たる経験もしなくなる(というか、もう自分の目に入らなくなる)のですが、移行期には、ブレない自分になるための影響されないぞゲームがやってきます。
最初は、あえなく失敗します。目の前の不機嫌な相手に飲み込まれまいと抵抗しているんだけど、気がついたら飲み込まれていて、さらには、波動を維持できなかった自分を責めたりし始めます。笑(悪い気分がさらに悪い気分、考えを呼ぶ)
もうね、そうなると、悪循環が始まりますよね。
それって、きっと、誰もが通る道です。
でも、数回失敗しても、その度に、どうやったら波動を維持できるのか?って自分が試行錯誤すると、そのうちうまくできるようになってくるんです。
で、失敗が悪いわけでは全くなくて、それは、貴重な成功につながる学びなのです。大事なのは、いい波動状態に戻そうって思っていること。そして、それに対して、試行錯誤してみること。
基本的に、いい波動の状態で自分を保てていると、自分がいい気分だし、楽だし、いいことばかりが起こるのだから、そこにいない手はないんだけど、人によっては、どうせ自分はうまくできないなんて自己卑下して、低い波動状態の悪循環にい続ける思考をし続けたりしてしまいます。
数日前のセッションで、『光になって』って言うキーワードがクライアントさんの目標設定で出てきました。その方は、職場で自分に対して言われることに対して、イラついたり、お母様にイラついたりしている状態でした。
でも、その外の出来事に、自分が飲み込まれる必要なんて、何にもないんです。自分の感情まで持っていかれる必要なんて何もないんです。その人たちは、その人たちの事情で、今、そのことをやっているだけなのだから。
エイブラハムだったかな?捨てられて、雨に濡れて、びしょびしょになっている子犬が苦しんでこちらに吠えてきている時に、その犬にイラつくか?って話だ、みたいなことを言っていたと思うけど(うる覚え)
今、あなたは、その状態なんだね。と認識すればいいだけのことであって、その子犬がこちらに吠えてきているのを自分のせいだとか、自分が足りないからだとか、自分が認められないで苦しいとか、そういう風に受け取る必要は全くないよね、って話でした。わかりやすいなあ、って思って聞いた覚えがあります。
さて、次の影響されないぞゲームがやってきた時、今回の記事をちょっと思い出してくれたら嬉しいです♪大丈夫、できるから♪