CS60 研修レポ 木の霊の憑依
2018年 05月 16日
東京の新井薬師のセッションルーム(松扇)へ、CS60 の研修に来ています♪
私以外に研修に入っているのは、1組のご夫婦。そのご主人が10回くらいCS60 の施術を受けて、耳鳴りに苦しんでいたのが大改善されて、CS60のパワーに魅了されて自分たちもやっていこう、と決心されたようです。
結構こちらのセッションルームはこれまで通わせていただいていた、安城のところよりも狭いので、クライアントさん一人に、二人の施術者がつくのが精一杯の広さでした。
さて、研修では、次から次に入っているクライアントさんを、メインの施術者について、一緒に施術させてもらいながら、さらなるコツを学びます。
私は、ここに溜まってる!ってポイントを見つけることが、キネシなどをやってて感覚とつながることに慣れているせいか、ああ、ここだな、っていうのがよくわかるのだけど、『全体に満遍なくCS60をかける、』ってところがまだまだだなあ、って気がついたのが、昨日の大きな学びでした。
ここだ!ってポイントがわかるので、そこにどうしても集中しがちなのだけど、CS60 を全身軽めにかけていくことも、全体の迷走電流を取ってくれることになるので、施術後に『全身が軽い』体感に繋がりやすいのかなって思いました。
昨日は、施術歴4年目の方と長く施術させていただいたので、先生からの学びとはまた違う学びがあって面白かったです。
その方は、週2−3回そこに来て施術されているそうで、
施術入っている日はどれくらい1日に施術されるのですか?という質問には、1時からサロンに入って、最終で帰ったりしてます~~とのことでした!(すごい~~)
でも、それだけ施術をこなすためには、力の入れ具合が分かっているんだなあ、って思いました。
CS60 は力を入れるべき時と、入れなくてもいい時とがあるのですねー。表層の鎧みたいなのを取るときには、力を入れる必要はなく、とにかく摩擦数を増やすってことが有効で、深部にある癒着や痛みなどに届かせるためには、力を使っていく、って感じなのだな、と。
私は、結構最初から力使っていたかもなあ、って思います。
表面の鎧を全体的にとってあげて、深部に入ってく、、という施術スタイルを取ることのメリットがわかった感じでした。
さて、さて、昨日も、いろんなクライアントさんがいらっしゃって、現場では、一人を施術したら、次の方がベッドに上がってくる、というふうに、休みなく施術し続ける感じでかなり学びがありました。
最初にいらっしゃった方はリュウマチを抱えている農園の奥様で、肉体労働を無理を押して続けてこられた、その長年の蓄積を感じる体でした。
とにかく、人の体ってここまで硬くなれるの?って位どこもかしこも硬くって、そして、全身痛がっていらっしゃいました。
耳鳴りとか、耳の不調には、どこに施術をするといいのか、ということも、先生が見せてくれて、よくわかりました。耳そのものにCS60 を当てていくんだなあ、って興味深かったです。
(その後、ちょうど、昨日泊めてくれた友人が、耳の不調があるというので、習ったように施術。さすがにピンポイントだったようで、『痛い~~~!!!』って激しかった。笑)
さて、話は研修に戻って。。
興味深い症例の方もいらっしゃいました。
庭の木を家の増築(?)のために切ってしまったことから、何と、木の霊が取り憑いて、悪さをするようになり、身体中が痛みを発するようになってしまった、という女性。
この日の施術はもう10回を超えていたので、当初は動かなくて固まっていた手の指も伸びるようになっていたのだけど、それでも、まだまだ、骨の中に痛みの元がある状態で、骨が出っ張っているところにCS60を当てると、それが抜けていくのがわかる、ということで、ひたすら骨っぽいところに施術。
尾骨の先などは、ピンポイントだったようで、「うぎゃー!!!!』って叫びとともに、『すごい、抜けていく!抜けていく!抜けていく!!!!!』と体感を伝えてくださっていたので、施術はしやすかったです。
その方の施術後に、ちょうど私も休憩をとる時間になったので、少しお話ししました。私がここだ!ってポイントばかりにドンピシャで施術していたのを横で見守っていたご主人がわかってたので、『あ、あのおねーさんだ、ちゃんとお礼言わなきゃだよ!』って奥様に伝えてて、話し始めた感じでした。(私が、ドンピシャでここってわかるのは、体が勝手にキネシを取ってるというか、もう直感が働くという感じです)
施術受けた奥様の手から金粉がどんどん出てきた~~!ってことから、いろんな話になっていきました。
そして、キネシで『憑依』を見てみると、やはり反応してて、ちょうどスーツケースの中にヒーリングレーザーとオーラソーマのエッセン鵜を持っていたので、クイックに調整もさせていただきました。
オーラソーマでは、メッセージもお伝えしたら、やはり、このことがご自身に起こった意味を感じ取ることができたようです。
本当は、ものすごいパワーを持った方なんだな、って思いました。今の逆境が、最終的には、大きなギフトになることを祈るばかりです。
CS60を当ててると、こちらの感覚も鋭くなって、ここだな、ってわかりやすくなるけど、それでも、クライアントさんも『そこです!』とか、『痛いです!!』などと伝えてくれると、さらにやりやすいです。
結構、痛みを我慢して歯をくいしばるだけの人もいたりするけど、『痛い、痛い、痛い~~~~!!!!!!!』って絶叫していると、脳側もスッキリする感じがします。
わああ!こんな時間!
というわけで、今日も研修続きます~~またレポします!!!