うちにナニーシステムが導入されたって記事をあげました。
これね
ナニーに来てもらうようになって、食器洗いと洗濯物から解放されて、家事は超楽になったはずなのだけど、、、
だけど、だけど、、、
気持ちが楽になってない事に気がつきました。
っていうか、ずっとオン状態。
それは、ナニーが誰か、ってことではなく、誰であっても。
最初は、家事がはかどるというプラスのところにフォーカスして、自分の中にある違和感に蓋をしていたくらい。
でも、トータル2ヶ月くらい、ナニーちゃんと、うちの親の訪問、友人など、と立て続けに人が居続けて、楽しい時間もたくさん過ごして、大笑いして、いい話して、、、ってした後、全ての人たちが帰った後、
ナニーが久しぶりにいない昨日、
私は心からホッとしていました。
久しぶりにオフになった感じ。
さらに、人が来てくれるのは、『嬉しい事だ』ってポジティブなことだけに焦点を当てて、『人が居るって疲れるんだ』って一見マイナスな事を言うのはいけない事だ、って思ってる自分がいる事にも気がつきました。
そこに気がついたからこそ、あえて表現することにしました。
やっぱり、人が居ると疲れるんだね〜。笑
誰かが一緒ってそれがどんなに仲良しであっても、いい人であっても、親であっても(→私の場合はね)どこかしら気を使ってる部分があって、自分のリソースを使って居るんだな、ってことがわかりました。
それに気がついた時、最初は、それって私の問題なのかなーって思いました、誰が来て居たって、気にしなきゃいい、誰も居ないのと同じ状態で居たらいい、それができないのは、自分の問題だって思ったのだけど、
でも、、、誰かがいるのに、誰も居ないのと同じ状態でいることって不可能なことじゃない?って思ったのです。
だって、人って、エネルギーの存在だから。
合う人、合わない人、ってあるけど、たとえ合う人であっても、エネルギーがまるで自分とおんなじって人はもちろん居なくって、
だからこそ人と居ることって面白いんだけど、その自分以外の人のエネルギーが同じ空間に入った時には、それを無視することはできないんだな、って思うんですよね。
自分のエネルギーと、その人のエネルギーは反応しちゃう。勝手に。
それは、自分の子供であっても、夫くんであっても。
もちろん、自分の子供のネルギーには、ある程度慣れているから、こういうエネルギー状態になるって心の準備ができているんだけど(それでももちろん疲れる)、そして、夫くんは、もちろん好きで一緒になっているから、そのエネルギーが自分にとっては心地いい(はず)なのだけど、
だからと言って、多分離れることなく24時間、365日一緒というのは無理なんだと思う。
私は、夫くんに関しては、ある程度長い時間一緒にいても、それなりに快適でいられるのだけど(といっても、2週間くらいが一緒にい続けたマックスの期間ですが。。)
でも、とにかく私は、確実に一人でいる時間というものがある程度必要な人間なんだと思う。
そして、程度の差こそあれ、それが人なんだな、って思う。
人ってエネルギーを感じ合う存在同士なのだなって。
まあねー、私は、結構な時間一人でいることが心地いいタイプだから、
だから、仕事として一日8時間オフィスで人と一緒なんて働き方は、絶対ストレスになるタイプで、
今思い返せば、実際、大学の畜産学科に移った時も、学科内の友達たちとずっと一緒に行動することとかすごくしんどかったし、(だから、その環境に耐えられず1年間のスイス行きを決めたのかも。。)東大の研究室で研究生やってた時も、秘書みたいなことやっていた時も、筑波大で秘書やっていた時も、アメリカの研究所でテクニシャンやってた時も、人が周りにずっと居るって環境はしんどかったな〜って思い出したのでした。
全く1人になれる場所とか見つけて、フーって息ついてたよねー、そういえば。。。←気づくの遅すぎ
だから、今の私の仕事、セッションで時間限定で人と一緒にいるっていう仕事スタイルが私には一番心地良い人とのい方なんだと思い至りました。笑
で、話を戻して、じゃあ、ナニーちゃんをうちに入れるには、どうしたらもっとお互いに快適だろう?って点。
きっと、ナニーとして入る側も、受け入れる側と同じく、人と居ることへのストレスを多少は感じるはずで、
どうやったらお互いにもっとストレスなく居られるんだろう?
ってことを模索しようとしています。
実際、数日間だけど、ナニーとして入ってもらったショコさんは、イギリスで1年間ナニーしていた経験もあるし、今は、くろねこ旅館をオランダでして居るので、人を受け入れるってこともやっているので、意見聞いてみたい!と思い、昨日は、『人がいると気を使う件』についてのやりとり。
かなりの間、付き合ってもらいました。笑
ナニーとして、こっちに来てもらい、いや、人がいると気を使った、ってことで、どうしたらいいのかについて相談に乗ってもらうというwww
さすが、しょうこさん、それをパーソナルなことと受け止めて変な方向になってしまう、なーんてこともない。だから、いい話が出来て、とても参考になったし、本当によかった!
という感じでwww
ほんと、ナニー文化を浸透させるには、この【⠀人が居ることに疲れる問題⠀】への対処が確立されてないとな、って思いました。
次来る子の時には(三月頭からの予定〜)
しっかり仕事終わりの時間を厳守してもらう事
そして、週5日来てもらう事で、私がいっぱいいっぱいに感じるならば、日数減らすこともあり、
今日はもういいやーって思う日にはおやすみして貰うシステムに。
また、ナニーちゃんにも、その日数なり、時間なりが快適なのか?を常に発言してもらえるようにして、今日は行きたくないって時には今日はお休みします、って言える位の環境を用意する事。
お互いに一緒に居たくない時に一緒に居なきゃ行けない事ほどしんどい事はないと思うのでねー。
あとは、
大切なことは、お互いの目的をお互いにちゃんと認識していることなのかな、と。
家事育児を、助ける目的でナニーちゃんは居る、
私は自分の時間を確保する事が目的。
それぞれがその目的のために時間を共有しているんだ、とわかっていたら、一緒にいることが目的じゃないから、まだしも、エネルギーの消費は抑えられるかな、と思います。
ナニーちゃんのいる生活はベビーがいる核家族とか、子供小さくて、とか、共働きで、とかの家にとって、かなりの救世主だと思うのは間違い無いのです。
だって、昔は、大家族の中で大人の手があるからスムースに行っていたことも、核家族であるから、家事したら育児がままならないし、仕事したら、育児、家事がままならないって場面が多々出てくるのだけど、それを夫婦間での責任として「相手がもっとやってくれれば〜〜」の理論にならずに済むと思うのですよね。
子供達も、ナニーちゃんがいるのはとても楽しみで、大きいお姉ちゃんがいる感覚だし。
実際、家の中に流動的な活気が生まれます。
良い事沢山なので、もっと上手にナニーちゃんと付き合うコツを手に入れていきたいな、と思ったのでした♪