[シンボルゲーム] 彼との結婚について
2019年 06月 10日
シンボルゲームは人間関係、ビジネスプラン、夢診断、、と、使えないものはないんじゃないのかな、って思うくらい、いろいろなものに使えるツールなのですが、
今回のお題はパートナーシップでした。
彼との結婚に関して。
付き合い始めてしばらく経つし、結婚したいということは最初の方に話したけど、未だ、そのことについての話が出てこない。
おまけに、彼の仕事が忙しすぎて、めったにしか彼と合えない。。。
そんなことで、不安は募るばかりの状態のMさんでした。
「彼は自分との結婚について、本当はどう思っているのか?」
って、心の底から知りたいことだったりするのだけど、
私たちは、本当に、知りたいことであっても、そこに、それを知ることの怖さがあると、簡単にそのことを会話するなんてことができなくなってきます。
Mさんも、彼への想いが強いだけに、結婚について、彼に実際聞いてみるなんてことができない状態でした。
なので、今回は
結婚について
がテーマのシンボルゲームセッションでした。
1 ストーリーから登場人物を設定します。
今回の登場人物は、
彼
良く見せたい自分
本音の自分
結婚
親
彼の仕事
という登場人物でスタート。
2 登場人物たちを今の状況に配置します。
Mさんはそんなにたくさん喋るタイプの方では無いのに、このシンボルゲームの中では、ものすごくスラスラと、登場人物たちになって喋っていました。
『想像で、こんなこと言うのかな、って感じで話すのですか?」ってやり始める前に質問してくださったのですが、
実際やって見たら、その答えが内側から自然と出てくることに驚かれたようです。思考で、この人はこう言うだろう、って話しているのでは無いのですよね。
いよいよ彼が本音の自分に対して言います。
「仕事が忙しくてごめん、そうやって不器用にしかできないのが自分なんだ。仕事が忙しすぎて、ちゃんと進めれていないけど、あなたのことはもう少し仕事が落ち着いたら、ちゃんと進めたいと思っている。」と。
そして、
「仕事が忙しすぎて、一緒にいる時間がちゃんと取れないのに、こんな自分でいいのか、あなたに決めてほしい」
とも。
そして、どうやったら、結婚の流れに行きやすいか?を『結婚』さんに聞いて見たら、
「本音で彼に話をすることだ。彼は、あなたが本音で話をしても、あなたのことを嫌いにならないから。大丈夫だから」
とかえってきました。
いろんな登場人物から、彼が真面目で信頼できる人物であること、もっと、本音の自分を出すこと、をアドバイスされます。
4 理想な配置に置き換えます
どうやったら、結婚の流れに行きやすいか?を『結婚』さんに聞いて見たら、
「本音で彼に話をすることだ。彼は、あなたが本音で話をしても、あなたのことを嫌いにならないから。大丈夫だから」とかえってきました。
そこで、気がつきました!
このカード、彼のカードなのですが、、、
この『彼』のカードは『結婚のティアラを差し出している彼』なんだ!!
そう、彼は、ティアラを差し出したいんだ〜〜ってことに気がついたのです。
『結婚』というジャンプをするために、ちゃんと自分が本音を話すこと、
そうすると、彼はティアラを自分の上に乗せれるんだな、ってことにつながりました。
シンボルゲームは最後は驚きと発見と安心と喜びで満たされた、言葉にできないほどの感覚でした。
実は途中で「これは今の私の願望を言っているだけなんじゃないのかな…」という思いが何度かよぎったんです。
けれど進めていくうちにその思いはすっかり消え去りました。
あのカードは全て直感で選んだし、話した言葉は頭で考えたものではなく、スルスルと勝手に出てきたもので、自分の中に「ある」から出てきた、ということですよね(^^)
別れ、とか離れる、(結婚を)考えていない、という言葉が一切浮かんでこなくて、その言葉が出てきてほしくなくても少しでもよぎったり感じていたりすれば言葉が詰まっていたと思います。
そしてこのときも泣こうと思って涙が出てきたわけではなく、「そうだったんだね。教えてくれてありがとう、知ることができて嬉しい」という内の声が聞こえて涙があふれていました。